上の子が6歳、下の子が3歳の時に引っ越しを考えていて賃貸物件を探しました。
その時まで知らなかったのですが、子どもがいる場合は借りることができない物件がいくつかありました。
覚え書きとして記録したいと思います。
Contents
アパートは厳しい
賃料を考えるとアパートのほうが安いので、最初アパートばかり見ていました。
今まで住んでいたのがマンションだったので、不動産屋さんには「アパートは厳しいかもしれませんね」と言われていたのですが、アパートを見てみて理由が分かりました。
まず、アパートは音が響きます。
構造としては、木造か軽量鉄骨でしたが、どちらも響き方に関しては差は無いとのこと。
内見中に事件
内見には子どもを連れて行っていました。
6歳と3歳の男の子です。
私は他の事に気を取られていて子ども達が走り回ってしまいました。
すると、内見が終わり外に出ると2階に住んでおられる男性の方が降りてきて「大丈夫ですか?すごい音がしたので何かあったのかと思いまして。」とのこと。
その時は良い気分はしませんでしたが、この男性が降りてきて本当に良かったです。
もうすぐでアパートに決めてしまっていたかもしれません。
この内見の帰りに「予算を1万アップしてでも鉄筋コンクリートのマンションにしよう」と夫と決めました。
マンションでも2LDKは厳しい
その後マンションだけで探すことになりましたが、駅が近く1階の物件となるとあまり見つからず、広さ希望を50㎡以上から45㎡以上に変更してピックアップしてみました。
ところが、45㎡以上の広さがあっても2LDKでは単身や夫婦世帯が多く入っているためオーナーさんに断られることが多いとのこと。
確かに、周りに子どもがいない場合は騒音が目立ってしまうのは明らかです。
結局3DK以上で探すことになりました。
やっぱり1階
防犯上2階以上にされる方もおられますし、実際に2階以上に住んでおられる子どものいるご家族はたくさんおられます。
でも、やっぱり1階がいいですね。
子どもの足音は気になるし、油断するとジャンプしたりおもちゃ投げたり絶対に下の人に迷惑をかけてしまいます。
また、不動産の方が言われていましたが、苦情を言われないにしても親が気になりすぎてストレスになる場合もあるとのこと。
1階の空きがなかなか無くて断念しかかっていた時に、3階の物件の内見をお願いするとなぜか1階が空いていて内見も問題無かったのですぐに決めてしまいました。
ネットには無かった物件だったので、タイミングが良かったようです。
無事にマンション1階に決定しました!
小学校までの距離
スーモなどの不動産情報ですと、地図上で近い小学校を記載してあるんですね。
「小学校まで600m」などと書いてあると安心しがちですが、実際は学区が違うということが多かったです。
実際に入学する学校は1km以上ということも多いです。
子どもが3歳以上なら、引っ越し先で小学校入学の可能性は高いと思います。
うちの場合は長男が小学校入学のタイミングでしたので、小学校までの距離は重要でした。
自治体のサイトで学区の確認はできますので、しっかり確認しておきましょう。
ハザードマップの確認
私はハザードマップに悩みました。
実際気に入った物件でも、ハザードマップだと浸水の可能性ということが多かったです。
子連れゆえに1階を選びたいので、浸水の危険は大きくなります。
不動産に確認すると、「どうしても川が近い場合は可能性がほとんど無くてもハザードマップの表示が必要で、この地域は過去に浸水は起きていない」とのこと。
なるほど。
でも私は可能性がゼロで無い限り浸水地域は避けて探しました。
決まった物件はギリギリで浸水区域に入らない場所です。
駐車場の空きを確認
車を持っておられる場合は駐車場の空きを確認しましょう。
ネットで探す条件に「駐車場」は入れる必要無いと思うのですが、やっぱり物件の敷地内に駐車場があるというのは便利です。
子どもが小さい場合は特に車が近いことが助かります。
新しい場所は敷地内駐車場にしたので、そちらの仲介手数料も取られてしまいました。
過去にオーナーさん直接契約で仲介手数料無しだったことがあったので、駐車場のオーナーさんを探してみるのもオススメです。
子ども連れの賃貸物件探しまとめ
今回の物件探しで気付いた注意事項をまとめました。
①鉄筋コンクリートのマンションを選ぶ
②3DK(50㎡以上)以上
②1階にする
③小学校までの距離確認
④ハザードマップ確認
⑤駐車場の空きを確認
個人的にプラスした条件は下記の3点です。
①都市ガス
②駅から10分以内
③風呂設備など古すぎない
私の絶対条件は「都市ガス」でした。
地方では少ないかもしれませんが、「プロパンガス」は本当にガス代が高くて驚きます。
「都市ガス」はやっぱり安いので魅力的ですね。
スムーズな物件探しのために
タイミングは重要
特に1月~3月は物件探しは大変です。
空きが多く出るとも言えますが、決まるのも早いです。
ネットで気に入っていた物件が「昨日きまりました。」「今朝決まったんですよね。」というパターンが何度かありました。
気になる物件は早めに問い合わせしてみましょう。
条件をしっかり決める
こちらの条件を決めておいて不動産にしっかり伝えておくのも重要です。
私は「都市ガス」を絶対条件に入れていたのですが、プロパンガスの物件を紹介されることが何度かありました。
地方だとプロパンガスが多いので、不動産の方もうっかりしてしまうようです。
内見後に条件が合わないことが分かるとショックなので、条件に合っているかどうかの確認はしっかり行いましょう。
内見前に子どもOK確認
内見前に子どもがいることをオーナーさんに伝えてもらい、子どもOKかどうか確認してもらいましょう。
今回問い合わせた10件のうち3件は「子ども不可」との回答をもらいました。
「子ども不可」の場合は最初から内見せずに済むので無駄な時間を省けます。
良い物件を探すため
全ての条件を合わせるのはなかなか難しいですが、子どもがいる場合は「子どもOK」を最優先事項にしておきましょう。
良い物件とタイミング良く出会えるように早めに行動してください。
このブログを読んで下さったご家族が、素敵な物件と出会えますように。