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手汗の悩み|中学生~高校生の悩みは。【経験談】

手汗の悩み 中学高校

手汗に悩み始めたのは中学生の時。

意識すればするほど手に汗をかいてしまいます

手汗に悩む学生さんの少しでも助けになればと思い記事を書いてみます。

 

 

手汗を意識したのは小学生

小学生の時にテレビで見たんです。

手に大汗をかく人のお話。

それは「病気」とか「困ること」というよりは、「すごい人がいる」みたいな番組でした。

小学生の私は手にあんなに汗かく人がいるんだーと興味津々で、自分も手に汗をかくのかな?と思い手を握りしめたのを思い出します。

そのころから手に汗をかくということを意識し始めました。

そして中学生になるころにはそれが悩みになっていきます。

 

手汗で困ったこと

手汗で困ることはたくさんありました。

いくつかピックアップしてみます。

 

テスト

テスト中はハンカチが手放せませんでした。

もちろんハンカチは英語など書かれていないシンプルな物を選びました。

ハンカチが机の上に置いてあることを指摘されないか心配ではありましたが、一度も先生に注意されたことはありませんでした。

ただ、高校の入試だけは心配で先生にハンカチを持っていても良いか確認してもらいました

 

運動会

運動会では組体操やフォークダンスなど手を繋ぐ機会があって困りました。

中二で組体操をしたときに男子と手を繋がなければならず、「ごめん手汗が多くて」と話したことを覚えています。

その子は「大丈夫」と答えてくれましたが、相当汗をかいていたので気持ち悪かったと思います。

 

プリント配り

学校でプリントを配るとき、列ごとに配りますよね。

自分の分を取って後ろに回す方法です。

あの時、手汗は要注意でした。

プリントが濡れてしまったら気持ち悪いからです。

直前までハンカチを握りしめて、プリントを即座に後ろに回します

 

リコーダー

中学校ではリコーダーがありました。

一人ずつみんなの前でテスト演奏があるのですが、汗をかいているとリコーダーが滑りやすいんです。

できるだけ意識しないように気を付けましたが、汗が垂れるのではないかと思うほどで、テスト終わりはびっしょりでした。

 

マイク

私はみんなの前でマイクを持って話すというシチュエーションがありました。

マイクが手汗でべたべたになってしまうので、ハンカチで巻いていたこともあります。

 

手汗は意識した時だけ

手汗は「汗をかきたくない」と思ったときに出てしまいます

意識していないときは手汗をかいていません。

でもこの調整はなかなか難しいんですね。

 

【解決策】

常にハンカチを持つ

一番の解決策はハンカチを持つことです。

常にハンカチを持ち歩きましょう。

ハンカチがあると思っただけで「汗をかいたらどうしよう」という不安を減らすことができます。

汗がつかないようにハンカチを敷いたり、ハンカチを挟んだりすることをためらわないでOKです。

できればハンカチタオルが良いです。

手汗対策はハンカチタオル

汗をよく取ってくれます。

テストなどのことを考え、英語の入っていないシンプルなハンカチを選びましょう。

 

友達に話す

お友達には「手汗をかきやすい」ということを伝えることも重要です。

「手汗で悩んでいる」ということを知ってもらえれば「手汗で気持ち悪いと思われたらどうしよう」という不安を減らせます

ハンカチを使っていることも伝えれば、ハンカチを常に持っていても不思議に思われることもありません。

ハンカチを常に持っているという状況も気にしているのは本人くらいです。

他の人はそれほど気にしていません。

「自分は手汗をかきやすい」ということを認め恥ずかしいと思わないことです。

 

手術

あまりに手汗が嫌で親に何度も相談しました。

親が調べてくれて手術することもできるという情報がありました。

手にたくさん汗をかくのは「手掌多汗症」という病気であり、脇から手術して治せるということでした。

もう10年以上前の話ですので今の医学は進歩しているかもしれませんが、そのころの手術は「手汗は減るけれど、その分下半身に汗をかきやすくなる」という問題がありました。

手術をするかどうか悩みましたが、下半身に汗が出るというのも今後の悩みになりそうな気がして手術はしないことにしました。

でも、それほど私にとっては大きな悩みでした。

 

塩化アルミニウム

病院では「塩化アルミニウム」が処方されることが多いです。

中学生の時も大きなボトルで処方してもらいましたが、全く効きませんでした

付けた瞬間はちょっとサラサラになるんですが、そのサラサラが変な感触で逆に汗をかいてしまっていました。

大人になっても処方されたことがありますが、その時は手にブツブツができてしまいました。

水泡のようなものができてしまい、私の肌には合わないなとやはり使うことはできませんでした。

 

「イオントフォレーシス」

「イオントフォレーシス」とは、手や足のうらを水道水の入った容器の中に浸し、10~20mAの直流電流を流す方法です。

大人になって皮膚科でポスターを見てやりたくなったのですが、実際にやるまでは進みませんでした。

一度皮膚科で試してみるのも良いかもしれません。

 

市販の商品はどうか?

今は手汗を止めるクリームなどがいくつかあります。

人によって個人差があるので、これがオススメと言い切れないのですが、試してみる価値はあるかと思います。

テサラン

クリーム状の制汗剤です。

ちょっと高価ですが、Amazonでクーポンなど使えると安く入手できそうですね。

 

NULL デオドラントゲル

ジェル状の制汗剤です。

透明で目立たず塗れそうです。

 

テノミカタ デオドラント

個人差が大きいようですが、大きく効果が出た人もいるようです

 

ロエグア さらさらパウダー

パウダー状で、手汗が出た後でも大丈夫なのが魅力。

やはりこちらも効果は個人差ありです。

 

手汗と上手に付き合おう

手汗は本当に悩みです。

大人になった今も悩みです。

でも学生の頃のほうが人目を気にしすぎて辛かったです。

親、先生、お友達に話すことでとても楽になります。

常にハンカチを持つことを忘れなければ安心です。

手汗に悩んでいる学生のみなさんには手汗ばかりに気をとられず、楽しい学校生活を送ってほしいと心から願っています。

 

 

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