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熱性けいれん(シバリングと言われた話)|男児2人を子育て中ママの記録。

次男が1歳3ヶ月で
熱性けいれんになった
話を書きます。

 

 

保育園からの呼び出し

その日は発熱のため
保育園から呼び出されたんです。

すぐにお迎えに行き、
病院へ行きました。

もしかすると
突発性発疹かも?ということで、
薬はまだ出されず帰宅。

リビングに座らせていると、
突然後ろにバタンと
倒れて痙攣していました。

倒れたのは
洋室のドアのところだったので
頭を強くぶつけてしまいました。

ガタガタと震えて
足から頭までピーンと
突っ張ったような形で震えていました。

抱きかかえたまま
震える息子に名前を
呼びかけていましたが
反応はありません。

4歳の長男も
心配そうに見ています。

 

 

救急車を呼ぶ

始めてのことで焦りましたが、
同僚のこどもが同じく痙攣になり
最初は救急車を呼んだと聞いていたので、
痙攣が治まってからすぐに
救急車を呼ぶことにしました。

ちょうど夫が帰宅したので
電話してもらえました。

けいれんは1分くらいだったはずです。

救急車

救急車が来るまでの間は
反応が全くありませんでした。

目は開いているのですが、目が合わず

暑い日だったので脱水症状かもと
夫が水を口に入れてみましたが、
だらだらとこぼれました。

(水は飲ませてはいけないそうです。意識があって飲みたい時はもちろん大丈夫ですが、意識朦朧の状態で水を飲み込めなかった場合喉に詰まったり肺に入ったりするそうです。)

飲ませない

 

救急車到着

5分ちょっとで救急車が来たので
乗り込みました。

付き添いは私だけで。

乗り込んだまではいいのですが、
出発するまではしばらく待ちました。

理由はまだ受け入れてくれる
病院が決まってないからです。

隊員の方が病院に連絡を
入れて受け入れ可能か
どうか聞いていくんですね。

まず、光が丘病院は
断られた様子でした。

次に順天堂練馬。

受け入れ可能とのことで向かいました。

移動中も次男はぼーっとしていて、
途中で寝てしまいました。

病院

病院へ到着すると、
少し待ってから
女性の先生に診ていただきました。

熱は41℃になってました。

熱性けいれんで
間違いないとのことでしたが、
今は心拍も問題なく
特に処置は必要無いとのことでした。

座薬は使わなそうだったのでもらわず、
カロナールも家にあるので、
それを使うように言われました。

 

 

2度目の熱性けいれん(二日連続)

そしてその次の日、また痙攣でした。

焦りはしましたが、
今度は救急車は呼ばず、
順天堂の救急へ車で行きました

前日よりは待ったと思います。

車で病院

この日は若い男性医師でした。

診てもらう頃には意識は完全に戻っていました。

症状を伝えたところ、
「これは熱性けいれんではないかも
しれない。」とのこと。

「シバリングって言って、、、」と
シバリングという症状の
説明をされました。

何故熱性けいれんではないと
言われたかというと、
「呼吸をしていましたか?」と聞かれたので、
「していました。」と答えたからです。

熱性けいれんでは
呼吸はできない状態なんだそうです。

次男は激しく息を吸い込んでました。

苦しそうに。

なので、「呼吸しようとしても
できなかったのかもしれない」と今は思います。

でも、私には大きく息を吸って
いたように見えたので
呼吸していたと言いました。

結局あの日、熱性けいれんではなく
「シバリング」だったとカルテに書かれました。

カルテ

でも、後から調べましたが、
あれは確かに熱性けいれんでした

震えるような感じではなく
「けいれん」で間違いないです。

熱性けいれんの動画を
見たりしましたが症状は同じでした。

 

発生状況をしっかり覚えておく

状況をうまく伝えられず、
納得いかない診断をされてしまい
悔しい気持ちになりました。

もし子供に何かあった場合は、
状況を説明できるように
しっかり記憶に留めるようにしましょう。

すごく非常識な気がするのですが、
動画を撮ると良いそうです。

先生は実際に熱性けいれんを
見るという経験が無いのだそう。

ママにとっても
初めてのことですし、
言葉で伝えるのは難しいので
動画を撮るのがオススメです。

子どもが苦しそうなのに動画など
撮れる自信は私にも無いのですが。

 

病院に行くべき?

必ずしも病院に
行かなければならない症状では無いのですが、
小さい我が子のこんな様子を
見ると心配でたまりません。

安心するためにも
病院には行ったほうが良いかなと思います。

救急車を呼ぶかどうかですが、
今となっては救急車までは
必要無かったと思います。

ただ、我が子が突然目の前で
倒れて痙攣し目が合わなくなったら、
心配になるのは当たり前です。

「恐い、対処できそうにない」と
思ったら救急車を呼んでも良いと私は思います。

救急車を呼ぶ

 

熱の原因は突発性発疹だった

結局、熱が下がると発疹が出まして、
突発性発疹だったと分かりました。

あれから高熱は恐いですね。

次男は現在3歳になりますが、
あれから1度も熱性けいれんはありあません。

インフルエンザにもなり
高熱を出したこともありましたが、
その時も痙攣はありませんでした。

こどもが小さい時期は風邪も引きやすいですし、
高熱も出てしまいますが、
そのうち免疫も付き強くなってきます

ご安心ください。

熱性けいれん、
みんなが経験することではありませんが、
小さいうちは可能性がありますので
乗り越えていきましょう。

 

 

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