長男は5歳の時に
アデノイド切除と
口蓋扁桃摘出術を行いました。
2019年9月でした。
いびきが大きい長男
小さい頃から
いびきが大きくて
3歳くらいの時には
立派なおじさんいびきでした。
常に大きい扁桃腺
扁桃腺は私が見ただけで
腫れていると分かるほど
腫れが大きかったです。
小さい頃は手術など
考えもしませんでした。
一番怖かったのは
全身麻酔でした。
私自身全身麻酔など
一度もしたことがないのに
子どもにさせるなんて出来ないと。
いろいろ心配になり調べると、
簡単な手術ではあるけれど
医療ミスは0では無いんですよね。
「もしもの事があったら」と
なかなか踏み出せませんでした。
手術を考えるようになったきっかけ
結局5歳で手術したのですが、
手術を考えるようになったきっかけは
就寝中の呼吸が止まることでした。
特に夫が気にしていて、
息をしていない息子に気付き、
息子を揺して呼吸を促す
ということが何度かありました。
通常腫れが大きくなるのが
5~6歳とのことで、
これから先、腫れが改善される
可能性もあると言われましたが
やはり大きさが大きさなだけに
普通の状態になる可能性は低い
と思いました。
睡眠時無呼吸の場合、
良質な睡眠が取れないことから
子どもの発達にも悪影響があるそうです。
という不安。
このまま思春期を
迎えてしまったら、
いびきが大きすぎて
友達とのお泊まりも
嫌になりそうです。
病院選び
まず病院決めに迷いました。
1人でお泊まりさえ
したことの無い息子に
一人で入院できるのか不安でした。
保育士さんのいる
「こども病院」もありましたが、
自宅から遠かったため諦めました。
最終的に、
車で10分ほどの
自宅に近い病院を選びました。
決めたのは
順天堂大学医学部附属練馬病院です。
近くの耳鼻科で
紹介状を書いてもらい行きました。
腫れを診ていただいたところ、
すぐに手術を勧める
ということはありませんでした。
手術を決めるポイントを
教えていただきましたが、
「最終決定は親!
先生はどっちでもいいよー」という
スタイルでした。
就寝中の無呼吸検査
手術をするか判断するため
就寝中の呼吸が止まる頻度を
調べることになりました。
睡眠時無呼吸を調べる機械を病院で予約し、
後日送られてくるので
それを装着して
眠り再診の時に結果を聞く
という流れです。
検査する機械は
・モニター?のような本体は手首に設置
・鼻にチューブを設置
・指先を機械で挟んでぐるぐる巻く
という感じでした。
長男は就寝中動き回るので
とても心配でしたが、
機械は外れずに記録できました。
結果は重度が10だとしたら7くらいでした。
悩みました。
手術を決める
「どうしますか??
先生はどっちでもいいよ-」
これは変わりません。
「考えてきます」と
一旦帰宅すると先生は思ったようです。
でも、夫が手術を決めました。
「手術お願いします」と。
先生はびっくりしてました。
早速手術の予約を入れることに。
予約はかなり埋まっていて、
長男の予約を入れられたのは
2ヶ月後くらいでした。
それでは、次の記事で
入院と手術について書きます。