東京へ来たのは13年前ですが、東京に来てから方言だと知った言葉があります。
宮崎出身の方気をつけて下さい!!
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「なおす」
これは「元あったところに戻す」という意味です。
仕事で「これなおしておきますね」と言った時に「???」と分からない表情をされて気付きました。
「なおす」と言うと「修理する」という意味だと思われてしまうようです。
「からう」
これは「背負う」という意味です。
使う機会があまり無かったので気付くのが遅かったです。
夫と付き合っている時に「リュックからうね」という会話をして「???」となりました。
「つ」
これは「かさぶた」のことです。
私が思うには「かさぶた」というほど広い範囲では無く、血が固まった部分が小さいサイズの時に使っていました。
これも夫との会話で出てくるまで知りませんでした。
しかも正確なワードが出てこなくて「けがをして表面が血が固まってるやつ」という表現で伝えました。
「青じんたん」
これは「青あざ」のことです。
まさか方言だったとは知りませんでした。
あまり使うワードでは無いので「青じんたんになっちゃった」とつい言ってしまいます。
「青たん」なら分かるけど「青じんたん」は意味不明と言われます。
「じん」はどこから来たんでしょうね。
「ラーフル」
これは「黒板消し」のことです。これは宮崎県内でも県北では使われないため、県南に引っ越したときに「ラーフルっていうのが正式名称なのか」と思い込んでました。(なんかカッコイイじゃないですか?)
でも、「ラーフル」が方言だったんですね。
「リバテープ」
「絆創膏」のことです。東京だと「バンドエイド」ですね。
「リバテープ」は方言というか商品名なのですが、「リバテープ」= 絆創膏 だったので夫との会話に出てくるまで知りませんでした。
「赤団・白団・青団・黄団」
これは「運動会の時の組分け」(赤組·白組)のことです。
これは驚きました。
だって、「団長」っているじゃないですか?
赤組だったら「組長」じゃん?と思ったんですが、夫が言うには応援団の団長とのことです。
あと、東京では赤と白しか無いとのことで、少子化の今は分かりますが、昔は人数多すぎて出番が無いのではと思ってしまいました。
以上7つのワードは宮崎で過ごしている時には方言だと知らずに使っていました。
県内でも方言は変わってくる
宮崎弁と知られている「どげんかせんといかん」は聞いたことありませんでした。
「どんげかせんといかん」なら分かります。
それと、「てげてげ」は聞いたことはありましたが、住んでいたところでは使いませんでした。
でも、「てげ~」という言葉があります。
これは「とても~」という意味です。
県内でも場所によってかなり違いますね。
どこでもそうだとは思いますが。
就職する上で方言は気にならない
私は東京へ出てきて1ヶ月で電話対応しなければならない会社に就職をしたのですが、訛りを心配したかというとそうでもありませんでした。
ただ、振り返ると最初の一年は自分で気付かない訛りがあったのではと思います。
こんな私を起用してくださった会社に感謝です。
もちろん訛りの強い方言だったり、関西弁だったりすると抜けないかもしれません。
でも、東京は地方出身の集まりなので気にすることは無いです。
方言も大切にしたい
しばらく宮崎の人と話していないと方言を使う機会が全然無くなるのですが、親戚と話すときはなるべく話し方を戻すようにしています。
故郷の言葉、みなさんお大切にされてください。