長男が小学一年生になるにあたり、
退職するかどうか悩みに悩みました。
最終的に退職を選択しました。
退職して良かったという経験談です。
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仕事は好きだった
小さい会社でしたが、
システムの会社で
プログラムをいじることもあり
私なりにやりがいを感じていました。
基本は問合せ対応で、
ほぼ全ての問い合わせに
私1人で対処することができました。
子育て中としても働きやすい会社で、
子供の用事で出ても大丈夫でしたし、
子供を保育園へ預けられない場合も
子供を連れて出勤することができました。
良い職場ゆえに辞めにくい
子育てするにあたり
問題のない最高の職場だったからこそ
辞めるのには勇気がいりました。
保育園の時は発熱の呼び出しは
すぐに対応できました。
コロナで登園自粛になると
会社に連れていき過ごしました。
小学生になっても
子供を学童に行かせるのなら
何一つ問題は無かったのです。
辞める決断
いつまで？
13年働いて思ったのは
いつまで続けるのか？ということ。
もしこのまま続けたとしたら、
何も変わらない忙しい毎日を過ごすだけ。
お金に苦労はしないかもしれないけど、
変化の無い日常をずっと続けるのは
嫌だなと思いました。
気軽な引っ越しタイミング
子供が小学生になると
できれば引っ越したくありません。
私自身も転校の経験がありますが、
やっぱり転校は嫌でした。
そうなると、東京にこの先もずっと
住むことになります。
家賃の高い東京で生活を続けるのは
リスクが大きいと判断しました。
そして、2021年3月、
長男が小学1年生になるタイミングで
13年働いた会社を辞めることになりました。
仕事を辞めて良かったこと
子供の帰宅を家で待てる
息子は15時くらいに帰宅します。
帰ってきたらおやつを食べて、
宿題をして音読。
宿題をゆっくり
見てあげられるのは良いです。
音読も苦手なので、
毎日やることで
次第に上手になっていく姿を
見ることができます。
自由な夏休み
夏休みに学童。
私だったら絶対嫌です。
学童が大好きな子もいますが、
大抵はお家が大好きですよね。
学童ではお友達もいるし、
イベントもあるし
良いことはもちろんたくさん。
でも、小学校低学年の間ぐらい、
自宅で家族とのんびり過ごすのも
大切なのでは？と思います。
食費の節約
正社員の仕事をしていた時は、
冷凍食品に頼っていました。
「焼くだけ」「レンジだけ」など
便利な商品に支えられてきましたが、
一から作るものと比べると
高くなってしまいます。
今は野菜やお肉を購入し、
自分で味付けすることで
余計な出費を抑えることが
できています。
ストレス激減
同僚はとても優しく、
社内の雰囲気も良かったです。
でも、長時間事務所に
座っているのは
楽しいものではありません。
仕事が忙しすぎても大変ですが、
暇な時間は暇な時間で苦痛でした。
ただ時間だけを奪われるという
感覚が好きではありませんでした。
好きな仕事ができる
現在は個人事業主となり
好きな時間に仕事をしています。
忙しい日もありますが、
隙間時間に家事をしたり、
自宅で働くのはとても気が楽です。
自分に得意な分野だけの仕事なので、
仕事の内容に不満は全くありません。
とてもやりがいを感じていて
毎日がとても楽しいです。
小1の壁で悩むママへ
「仕事を続けられない」という状況なら
諦めもつきますが、
続けても問題無い状況だと悩みますよね。
もちろん学童も良い場所です。
「家にいてもゲームばかりだから
学童の子が羨ましい」というママもいます。
でも私は辞める決断をしました。
子供はすぐに成長してしまいます。
ほんの数年くらい、
のんびりゆっくり
一緒に過ごすのも良いと思いませんか？
少なくとも私は辞めて良かったと
心から思っています。
